文殊 250知恵
あきない繁昌の知恵その250「戦略提携」
1000のアイディア
100の試作品
10の製品
1つの成果
1人の人間が1つのアイデアを創出するのに1時間を要するとした場合、1000のアイディアまで1000時間かかる。一日10時間考えて、所要100日、約3ヵ月
同じことを10人ですれば、所要10日
社長が一人で考え続けるか、
それとも、
社内公募、あるいは他者と戦略提携するか
あきない繁昌の知恵その250「戦略提携」
1000のアイディア
100の試作品
10の製品
1つの成果
1人の人間が1つのアイデアを創出するのに1時間を要するとした場合、1000のアイディアまで1000時間かかる。一日10時間考えて、所要100日、約3ヵ月
同じことを10人ですれば、所要10日
社長が一人で考え続けるか、
それとも、
社内公募、あるいは他者と戦略提携するか
あきない繁昌の知恵その200「導き力」
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…ですから、我々は今後も、ワタミの店でしか味わえない料理やサービスを提供し続けます。
100年間ハレの場面に使ってもらえる店にしたいですね。
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ワタミの創業者にしてCEO、渡邉美樹氏が、日経レストランのインタビューにこたえたもの。
お客さまが、ハレの日をここで、と、お店に来る。
いらっしゃいませ、と、まねく店員さんも、ハレバレ、ニコニコ
そうやって、正の循環が作り上げられていく。
いつわりの笑顔ではなく、本物のスマイル
そして、従業員一人ひとりに、それを可能にするのは、オーナーであり、社長であり、店長であると、氏は言う。
経費削減、あるいは売上増加のプレッシャーを、漫然と従業員にかけ続けるのでなく、夢や物語を語り、店の強みや特長を自覚させ、自信を植え付けていく。
ネガティブ、ドロドロ、責任の押し付け合いの、ケガレに満ちたマネジメントではなく、ハレの日のためにお客さまに来て頂くには、お店自身がハレていないといけない、ハレへハレへと従業員を導いていく。
AならばB
そのシンプルな発想が、心地よい。
渡邉美樹氏は、カリスマ的とも言える導き力で、ワタミを育て続ける。
リッツカールトン、ディズニーランド
…その次はワタミ、かも知れない。
…にしても、100年後、ではなく、100年間と言うあたりが、さすが商魂逞しい。
(参考)日経レストラン5月号(2009年.日経BP)
あきない繁昌の知恵その169「積み重ね」
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アメリカでは国家の再建にあたる唯一の方法は、
過去221年間いつも、
たこだらけの手でブロックを一つずつ、
レンガを一枚づつ積み上げることだったのです。
(オバマ 勝利の演説 J・M・バーダマン著、より引用)
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会津藩で「什の掟」がつくられた頃、太平洋を挟んで、新しい国が誕生を迎えつつあった。
そして、平等に与えられた221年という年月を経て、そのスピリッツにおいて、大きく隔たりを見せたのか否か…
果たしてそれは、一個人の演説の妙、というよりも、お互いの国の市民一人ひとりが、100年に一度の経済危機、とも称される場面を、どのように乗り越えていくかによって問われる。
つまり、私たちは今、幕末、あるいは産業革命以来、連綿と続く、歴史の大転換点に居合わせているのかも知れない。
先の演説を読み返して、ふとそう思った。
あきない繁昌の知恵その48「三位一体」
聖書は言う。
『私たちはみな多くの過ちをおかします。
もし、言葉で過ちをおかさなければ、その人は全身を制御できる完全な人です。
中略…
しかし、舌を制することのできる人は誰もいません。』、と
(「ヤコブへの手紙」より引用)
口は損な役回りである。
食物を入れるのも口、コミュニケーションに重要なのも口、そして、営業マンはセールストークを磨くのに苦慮している。
時として、口は脳や心臓と同じくらい重要な働きをする。
なのに、しばしば、こう言われる。
口はわざわいのもと
『口に諸々の不浄を言いて
心に諸々の不浄を言わず』
とは、六根清浄の大祓の一節
実はこれ、言う側でなく、言われる側の心構えを指す。
例えば、相手からかなりひどいことを言われ、深く傷ついた。
しかし、いつまでも傷ついていると、自分の心がもったいないので、相手は本心から言ったのではない、と、さらりと流してしまう。
自分の中で、嫌な感情、傷ついた思いとして残しておくのではなく、解釈を変えて、気持ちを清浄に保つのである。
そして、心からの言葉であろうと、なかろうと、ときにひどく相手を傷つけることが出来る、と知る。
そうすれば、言う側に立った時、慎重に言葉を選ぶ。
慎重に言葉を選ぶ、とは、相手に対する、思いやり、である。
それでも、その人は全身を制御できる完全な人、と聖書の言葉にある通り、人はしばしば言葉で過ちをおかす。
必要なことは、行動で示す。
(心から)謝罪する、誠意を示す。
つまり、フォローが大切、ということだ。
口は幸福のもと
言葉、心、そして行動の三位一体によって口を制する者は、自分の心を清浄に保ち、人の心に不浄を入れない。
そういう人は、コミュニケーションに優れ、口べたでもセールストークに長ける。
口が幸福を呼ぶか、わざわいのもとになるかは、結局は自分次第、と言えそうだ。
最近、口はわざわい関連のニュースを、しばしば耳にする。
そういう場合、どうするか?
心に諸々の不浄を聞かず、である。
(引用)聖書/ミニ講話「宮司のいい話」↓
http://hachimangu.com/cgi/kouwa/kouwa.cgi?mode=one&namber=57&type=0&space=0
あきない繁昌の知恵その34「Time to say goodbye」
2008年10月1日、中小企業金融公庫、国民生活金融公庫など、政策金融4機関が統合し、(株)日本政策金融公庫として、新たにスタートする。
元職員として、中小企業金融公庫には55年間お疲れ様でした、と素直に言いたい。
中小企業金融公庫、略称を、中小公庫と言う。
明日からはもう、「中小公庫でございます」という、電話での応答は聞けないと思うと、ちょっと感傷的になる。
1992年から2007年までの15年間、社会人生活の大半を、私はそこで過ごした。
だから、社会で生きるために必要な知恵と勇気の多くは、お客様、先輩・後輩・同僚、そして公庫の仕組みから学んだ。
そういう意味で、次なる言葉は、ありがとうございます、だ。
ところで数年前、私は、左耳の聴力を失った。今も聴こえない。
忘れもしない、2002年8月27日のことである。
激務による、が医師の診断であったが、それを証明する手立てはなかった。
しかし、この出来事のおかげで、私は人生で最も重要なことを学んだ。
一つは、先祖や親から授かった体を、自ら傷つけた、という事実
一つは、健康であることの尊さ、失われたものを取り戻す困難
一つは、健康を害してまで仕事を続ける愚かさ
そして何よりも、
本当に、他者を思いやり、気遣っていたのは誰か、ということ
この「本当に」という部分は、極めて重要である。これは余談。
ところで、制約条件の理論を世に広めた経済小説、「ザ・ゴール2」で、主人公アレックスは言う。
企業の目的とは何か…
それは現在から将来にわたって、
1.お金を儲けること
2.市場を満足させること
そして、
3.従業員に対して安心で満足できる環境を与えること、であると
中小公庫は、明日から、政策公庫として出航する。
新公庫及び職員皆様の新たな航海が、順風満帆であることを、OBの一人として祈念する。
Time to say goodbye
は、第二の人生への旅立を祝う歌でもある。
共に歩むことはないけれど、かつて苦楽を共にした仲間達に贈る最後の言葉は、さようなら
…と、センチメンタルに締めたいところであるが、
「誰も新しい布で古い着物の継ぎ当てはしない。新しい継ぎ布は着物を引き裂き、破れはもっとひどくなる(マタイ)」、だ。
Goodluck!
あきない繁昌の知恵その24「読む」
今日の新潟県県央地区の天気は、晴れ、そして暑い。
それにしても、夏場以降、ほとんど雨が降っていない…と、思ったので早速調べてみる。
以下、YAHOO天気情報「新潟県新潟地域」データのまとめ
7月…晴れマーク21日・曇りマーク10日
8月…晴れマーク23日!・曇りマーク7日・雨マーク1日
9月…晴れマーク16日・曇りマーク2日・雨マーク1日
なんと、2か月半で、雨は2日間だけ、という、予想以上の驚きの結果となった。
普段、水が悠々と流れる河岸は地肌が露出し、干からび、ひび割れている。
家の近くを流れる信濃川と五十嵐川の、いつもとは違う風景…である。
さて、富士山初冠雪…
話は1か月ほど前に遡る。
「今年、富士山の初冠雪日が、観測史上最も早い8月9日を記録」
発表した甲府地方気象台によると、昨年に比べ58日早く、過去最速であった1914年8月12日を更新した。
こちらも、いつもと違う風景…
いつもと違う、を、根拠のないポジティブで受け流してしまうと、ロクなことはない。
いつもと違う、を、どう読むか、が大切になる。
…で、富士山初冠雪
最速が、2008年8月9日
次いで、1914年8月12日
三番目が、1935年8月17日
以上、がベスト3のデータである。
1914年も、1935年も、その前後の世相は、いかにポジティブに考えても、明るいものとは言えなかった。
では、2008年以降はどうだろうか。
どう読むか。
AIGにリーマン…
「世界の金融システムを揺るがしかねない」として、前者は破綻を免れ、後者はその恩恵にあずかれなかった。こちらは、アメリカでの話
一方、日本では、またしても、貸し渋り、総合経済対策、という言葉が、聞こえはじめた。
不動産市場は、とっくに冷え込んでいる。
構造的には、金融システムの崩壊、世界同時不況、そしてフロンティアの消滅、が挙げられる(これらは、すでに、構造的な循環過程として、世界経済に組み込まれている。)。
1914年、1935年、2008年
いつもと違う、から、いつもと同じ、になりつつある状況から抜け出すために、一人ひとりが先を読む力を持つ必要がありますよ…
日本一の山・富士山が、いつもと違う姿を我々に見せるのは、そんなメッセージを届ける意味もあるのかも知れない。
せめて、この程度は、ポジティブにとらえて良いのではないだろうか。
そんな気がする。
(引用)甲府地方気象台/YAHOO(いずれもHP)
あきない繁昌の知恵その21「勘定はしっかりと」
本日の主な仕事は帳面付け。
毎月20日の〆日に向け、たまった伝票類を一気に片付ける。
言わば、数字の棚卸、である。
ビジネスにしろ、家計にしろ、会社あるいは自分の①懐具合、②収入及び支出のバランス、そして③財政状態を、出来るだけリアルに把握しておくことが重要だ。
もっともこれは、起業して初めて実感(痛感)したこと。これは余談。
①懐具合、とは、流動性の高い正味資産。主に、現預金を指す。
自由になるお金が、どれだけあるか、ということだ。
なお、反対勘定が、借金、という場合、それは流動性の高い正味資産、とは言えないので、注意が必要だ。
②収入及び支出のバランス、とは、おなじみのPL。
しかし、ここでも注意が必要だ。在庫などの繰越資産の中身、が、その代表例。
③最後に、財政状態。これはBSのこと。
その資産は、本当に資産と呼べるのか、という点
この負債に関する支払時期をキチンと正確に把握し、資金手当ては怠りないか、という点
を、注視する必要がある。
帳面を付け、勘定を合わせ、①、②の③で、ビジネスの現状を把握する。
出来あがった財務諸表を眺めていると、次第にリアルな経営実態が、自分の頭の中に浮かび上がってくる。
そこでようやく…
…で、次は、どうするか、という将来の話に、行き着くのだ。
あきない、とは、お金を儲けること
そして、安心して、あきないに打ち込むためには、お金の流れを知り、お金の在り高を把握している必要がある、と、思ったりする。
税務署も言っている。
「事業の繁栄は、まず記帳(帳面付け)から」と…
帳面付けも、月次財務諸表も決算書の作成も、どれも、節税対策だけのためにあるのでは「ない」、ということが、この税務署の言葉からも、伺えるのではないだろうか。
あきない繁昌の知恵その19「見切る」
『商売は見切り時の大切なるを覚悟すべし』とは、三井家の基礎を築いた江戸時代の商人・三井高利が、子孫にあてた教訓の一つ。
現金掛け値なし、反物の切り売りなど、革命的な経営手法によって、江戸に開業した呉服店を繁昌させた人物で、この呉服屋は、当時の名を越後屋、後の三越となる。
革命的、と評したのは、呉服を含めた繊維業界では、現在にあっても、他業種と比較して、売掛期間が長いからだ(手形を含めた売上債権全体では、全業種よりも1か月も回収期間が長い)。これは余談。
商売は、見切り時、が大切だ。
流行を過ぎた商品を見切る…
何度言っても行動を改めない社員や役員を見切る…
売掛金の回収を諦める、のも見切り…
そして、商売そのものに見切りをつける。つまり、店じまい…
見切る、ためには、観察力、決断力、そして実行する勇気、が、必要となる。
情に流されて見切れなかったり、自己都合だけで見切ったりすれば、いずれ、
そのツケは当人が払うことになる。
…で、ツケ、とは、まさに掛け売り、のことを指す。
払う方は、今はお金がないけれど、これ欲しい…
受け取る方は、(貸し倒れの)リスクはあるけれど、売りたい…
掛け売りは、払う方、受け取る方、共に、自分の欲を見切れないが故に生み出された、妥協の産物ではないか、と考えたりする。
お互いに絡み合った利害を一旦白紙に戻すには、まさに、見切り時、が大切である。
三井高利が、子孫に言いたかったのは、こういうことではないだろうか。
さて、コンコルドの誤謬…
これは、その事業が失敗であることが明らかであっても、そのまま継続し、結果的に益々損失を大きくする、という現象を指す、行動経済学の言葉である。
つまり、それまでに投下した資金が惜しくて、損失を見切れない訳だ。
それにしても、コンコルド、などと横文字で言うと、何となく意味深な理論に思えるのは、私だけだろうか。
(引用)ウィキペディア/中小企業の財務指標/経済は感情で動く
あきない繁昌の知恵その17「ドミナント政策」
出張先でこんな広告を見かけた。
セブンイレブンの関連会社として平成12年に設立された、(株)セブン・ミールサービスによる食事宅配サービスの広告である。
「セブンミール
WWW.7meal.com
栄養バランスがよくて、
しかもおいしい!
入会金無料
お食事を配達します!」
セブンイレブンが出店を始めた昭和49年度の店舗数15を、平成19年度の店舗数12034から、差し引いた数字…
それが、12019である。
12034店舗、とってもピンと来ないかも知れないが、およそ一日当たり1店舗、全国のどこかにセブンイレブンがオープンしている計算になる。
しかし、私が知る限り、あたり構わず出店する、という方針でもない。
ある地域には、ある時まで、まったく「ない」。
セッブッン、イレッブンッ、いい気分ん~
…という、節回しをテレビで耳にすることはあっても、肝心の店舗は存在しないのだ。
そして、ある時を境に、雨後の筍のごとく、一気に出店攻勢をかける。
その、セブンイレブンの食事宅配サービスである。
セブンイレブンは成長し続ける。
一方で、人間は加齢とともに、確実に老いていく。
老いは、人生における一つの成長過程なのだから、避けて通ることは出来ない。
日本における高齢者(65歳以上)の割合は20%を超える。
そして、現在の出生率が続く限り、それは上昇し続け、総務省の推計では、2030年には30%に達する。つまり、約3人に一人が高齢者となる訳だ。
さらに、一人暮らし高齢者の世帯数は、約390万世帯、65歳以上人口の15%を占めている。
…で、セブンミール
新しい駄菓子屋としての地位を確立し、
次いで、キャッシュディスペンサー、宅配など、営業中のビジネスマンが渇望していたサービスを提供し、
ついには、高齢者に対する食事宅配サービスを手掛ける。
ニーズを作り出すのではなく、ニーズを徹底的に把握し、いつ、どこで、なにを、どうやって提供していくかを練っていく。
ビジネス用語としての「ドミナント政策」は、こうしたセブンイレブンの戦略にこそ、ふさわしい。
もうすぐ今年も十五夜を迎える。
不老、を求めるのではなく、セブンイレブンのように、戦略的観点から、老い、を対象にしたビジネスを考えるには、うってつけの時期ではないだろうか。
(引用)
○セブンミールウェブサイト↓
http://www.7meal.com/contents/0000/index.html
○セブンイレブンウェブサイト↓
http://www.sej.co.jp/corp/company/suii.html
○総務省ウェブサイト
あきない繁昌の知恵その16「健康」
地方、特に農村部での徒歩は、やたらと目立つ。
歩いている人、が、ほとんどいないからだ。
地方での足と言えば、車を指し、老若男女に関係なく、移動は基本的に車で行う。
厚生労働省の発表によると、本年9月1日現在で、我が国の100歳以上の方が、3万6276人となり、38年連続で過去最多を更新した。
還暦、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿を経て、ついに「百賀」を迎える方々(あるいは、既に迎えられた方々)には、心からおめでとうとございます、と申し上げたい。
それにしても、最も若い方で1908年(明治44年)生まれ、というのだから、人生そのものが最早歴史である。
翻って、現役世代としては最高齢に属する昭和二桁は、どうか。
メタボに象徴される生活習慣病の影響は、長寿国・日本の統計上、未だ顕在化してはいない。
また、認知症も近年急増している、とは言え、65歳以上の高齢者での発症が多いため、現役世代への影響は少ないと、考えられる。
新潟県県央地区の、今日の天気は、晴れ
好天に誘われて、久しぶりに徒歩で営業に出かける。
商店街から、プレスに金型、樹脂加工などの村落に点在する小さな工場を、気の向くままに訪ね歩く。
やがて、秋の匂いが当たり一帯に覆いはじめ、しばらくすると、稲刈りの風景へと辿り着いた。
指数99-101
これは、新潟県の今年の「お米」の出来栄えが、平年並みであることを示す、貴重な数値である。
農家の経営が悪化している、とは言え、笠地蔵の出番、というほどでもないからだ。
そして、籾殻を残した金色に輝く稲を眺めていると、「お米には七人の神様がいるんだよ」という相棒の言葉が、真実であることを私に悟らせる。
水
空気
食糧
認知症も、生活習慣病も共に、「健康」が、その予防にあたっては有効とされている。
そして、運動は健康にとって大切だ。
しかし、口、鼻、そして皮膚から私たちの体に送り込まれる、さまざまなモノが清浄であることの方が、もっと重要である。
それにしても、最近、お米の周囲が騒々しい。
汚染米に大相撲の米びつ…
日本人の基幹食料である、お米に関する修飾語としては、ふさわしいと言えない。
曾祖父母に祖父母、あるいは父母の長寿は、確かにめでたい。
しかし、当の祝う側が、長年の不摂生の末のメタボ…だったら、祝福される彼らは、どのように感じるだろう。
私たちを育み、生命を維持する大切な存在である、食料も水も空気も、大切に、かつ誠実に取り扱ってこそ、本当の意味で健康に留意していると言える。
そして、20年、50年、あるいは70年経った後、今度は自分が、「おじいちゃん、おばあちゃん、百賀おめでとう」と、祝福される側に回るのだ。
稲藁のダストでクシャミを連発しながら、ふとそんなことを思う、秋の一日だった。
(引用)ウィキペディア/読売新聞記事