旅行・地域

ONIGIRI 249知恵

 あきない繁昌の知恵その249「残したいもの」

 

 

 大阪・伊丹空港にて購入、機内にて食す。

 あじみ屋↓(大阪府松原市所在)さんのONIGIRI

 http://www.ajimiya.co.jp/kakisen/products.html

 職人手づくり

 昔ながら

 赤穂塩田之天然塩

 etc

 いろいろありそうだ、こだわりが

 食べてみると、普通に美味しい。

 

 いろいろあっても、普通に美味しい、ばかりとも言えない今、このONIGIRIは輝きを増す。

 こだわり、は、たとえあっても、ひけらかさないのがよい。

 プレミアムのないものに、無理やりプレミアムをつけがちな今、こういうものを作り、市場に届ける存在にこそ、そのままの輝きを放ちながら、残ってほしい。

 …と、しみじみ思う。

 

 

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NRT 246知恵

 あきない繁昌の知恵その246「世界基準」

 1位 ニューヨーク

 2位 ロンドン

 3位 パリ

 4位 ベルリン

 5位 バルセロナ 

 5位 シカゴ

 5位 東京

 8位 イスタンブール

 9位 ローマ

 9位 シドニー

 イギリスの雑誌が発表した、“世界で最も偉大な都市ランキング”

 9月11日付け、インターネットニュースから引用させていただいた。

 

 なお、5位にランクインした東京に対するコメントは、次のとおり。

 “都市が備えるべき基本的要素を全て備えている。

 都市景観、生活リズム、消費能力の高さ、科学技術、サブカルチャー、高層ビル、人口の多さなど、いずれの項目でも高い評価を得た。”

 

 成田空港のロビーには、いろんな国の人たちが行き交う。

 ニッポンのカルチャーを伝える土産物店も、フジヤマ、ユカタ、そして、なぜ忍者?

 国際都市、トーキョー

 空の窓口はあまりに遠く、道中、コメントを裏付ける何かを感じるのはちょっと難しい。

 …と思うのだけれど、どうだろうか

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いつどこへ 245知恵

 あきない繁昌の知恵その245「今ここ」

 古(いにしえ)を問えば

 古己(すで)に過ぎ

 今を思えば

 今もまた然り

 (良寛)

 

 過去を振り返っても、過去にあるのは事実のみ。

 今をあれこれ考えても、今が事実として、自分の足もとに積み重なっていく。

 その都度、その都度、目の前に、あるいは脳裏に展開する出来事に対して、

 考えて、感じて、判断し、決断し、選択して、行動する。

 個人であれ、組織であれ、その活動を止めるまで、これら一連の動作の繰り返し。

 

 総括や反省は大切であるけれど、

 結果、あるいは事実は、過去は過去

 今ここですら、10秒後には過去は過去

 であればなおさら、今ここ、を大事に生きる。

 …と、良寛さんがいってるような気がする。

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稲穂 238知恵

 あきない繁昌の知恵その238「こうべを垂れる」

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 色づき始めた稲穂とハザ木

 もうすぐ秋がくる。

 しかし、夏らしくない夏の影響もあって、今年の収穫はいま一つ(の見込み)

 …と、おっしゃるのは、米どころ新潟の農家さん。

 

 さて、こうべを垂れる。

 豊作大漁、あるいは大勝であっても、こうべを垂れる。

 不作不漁、あるいは大敗しても、こうべを垂れる。

 それぞれの背景は違っても、驕らず、高ぶらず、慎みを忘れず、謙虚であれ。

 …と、稲穂は語る。

 

 いずれにしても、

 夏は夏らしく、

 秋は秋らしく、

 冬は冬、

 春は春、

 良い時もあれば、そうでない時もある。

 そうでない時があっても、いずれ良い時が巡ってくると、当たり前のように信じることが出来る。

 奪い合うのではなく、慈しみあう。

 必要なことは、自分への信頼、他人への信愛

 そうすれば、いい時も、そうでないときも、自己卑下することなく、自信を持って、こうべを垂れることが出来る。

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夏の名残りを 235知恵

 あきない繁昌の知恵その235「奇跡」

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 空がだんだん高くなり、

 稲の香りが秋の訪れを知らせ、

 方や、夏を惜しむかのようにセミが鳴く。

 視覚、嗅覚、そして聴覚

 目で、鼻で、耳で人生を楽しむ。

 当たり前と思っていた日常を、ある日突然うしなう。

 

 あれから7年

 本当に久しぶりに、セミのなきごえをきいた。

 “あぁ、セミってこんなふうになくんだったっけかな”

 少し戸惑いつつも、その声を楽しむ。

 これは奇跡か

 それとも、何かのごほうびか

 

 そういえば、ほんの少し前

 “私が本当に辛い時、傍らに寄り添ってくれた彼女の声を、ひとことももらさずきいていたい”

 と、心の底から想い、そして願った。

 願うだけで、ものごとが叶う訳ではあるまいが、少なくとも今日、もう二度ときけないと思っていたセミのなきごえを、私は確かにきいた。

 いずれにしても、正しい努力は報われるし、辛い時でさえ共に支えあう関係こそ真実であるという、ものすごく大切なことを、今更ながらに理解した。

 2009年8月25日

 華報寺にて

 

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9:10 234知恵

 あきない繁昌の知恵その234「あきらめない、こと」

 

 2009年の夏

 ドカベンの(正確には、その作者、水島新司氏の)ふるさと、新潟が、甲子園で沸いた。

 少なくとも、野球にはさほど興味のない私でさえ、商談そっちのけで、お客様と一緒にテレビに釘付けになったほどだから、グラウンドで彼らが放つ輝きは、ホンモノだったに違いない。

 もうだめだ

 よくやった

 もういいじゃん

 まだやれる

 連日の試合で、体力は限界に近づいているだろうに

 最終回、しかもツーアウト、大差をつけられ、気力もなえかかっているだろうに

 そこで時を止めても、誰もが君たちを称賛しただろうに

 

 あきらめない、こと

 交差する感情において、勝負を捨てたくないのであれば、あきらめは禁物だ。

 あきらめた瞬間

 気持ちが折れた刹那

 その時こそ、相手との…ではなく、自分との戦いに、自らがゲームセットを言い渡す。

 歴戦のツワモノである彼らは、そのことを肌で知っている。

 だから自分からは、あきらめない。

 

 そして、ゲームセット

 スコアは、9:10

 自分たちもあきらめず、相手もあきらめず、その結果が、9:10

 その差、1

 あと1点の重み、あるいは実質的な開きは、彼らだけが知る。

 しかし、圧倒的な点差を前にして、ゲームセットの瞬間まで全力で戦い抜いた彼ら…

 “新しいもの好き”という隠れ蓑で、あきらめやすさ、をおおってしまいがちな新潟人に、あきらめないこと、の尊さを教えた彼らは、まぐれでなく、まぎれもなく輝いていた。

 

 あきらめること、は、いつでも出来る。

 いつでも出来るのだから、それは最後までとっておけばよい。

 …とはいっても、一つご注意を。

 あきらめないこと、それ自体を目的としない。

 目的とした時点で、あきらめない対象に対する執着となるからだ。

 ところで今、あなたがあきらめていないことがらは、本当にあきらめないことが、あなたを幸せにするのでしょうか?

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 商売の有様を明らかにして後日の見込みを定むるものは帳面の総勘定なり、

 一身の有様を明らかにして後日の見込みを立つるものは、智徳事業の総勘定なり。

 学問のすすめ 福沢諭吉

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雨にも負けず 229知恵

 あきない繁昌の知恵その229「なりたいもの」

 雨ニモマケズ

 風ニモマケズ

 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

 丈夫ナカラダヲモチ

 慾ハナク

 決シテ瞋ラズ

 イツモシヅカニワラッテヰル

 一日ニ玄米四合ト

 味噌ト少シノ野菜ヲタベ

 アラユルコトヲ

 ジブンヲカンジョウニ入レズニ

 ヨクミキキシワカリ

 ソシテワスレズ

 野原ノ松ノ林ノ蔭ノ

 小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ

 東ニ病気ノコドモアレバ

 行ッテ看病シテヤリ

 西ニツカレタ母アレバ

 行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ

 南ニ死ニサウナ人アレバ

 行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ

 北ニケンクヮヤソショウガアレバ

 ツマラナイカラヤメロトイヒ

 ヒドリノトキハナミダヲナガシ

 サムサノナツハオロオロアルキ

 ミンナニデクノボートヨバレ

 ホメラレモセズ

 クニモサレズ

 サウイフモノニ

 ワタシハナリタイ

 (宮沢賢治)

 

 毎日まいにち、雨、アメ、あめ…

 気分がブルーになったときは、いっそ自分を脇においてみる。

 脇において、自分で自分を見てみる。

 そうすれば、自分は今、天気の影響でブルーなのか、それとも心の中に靄がかかっているのかが分かる…かも知れない。

 晴れよ来い。

 引用:ウィキ

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真夏の夜の夢 225知恵

 あきない繁昌の知恵その225「スイーツ」

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 新潟では夏になると、いつもどこかで花火が舞う、と言われる。

 写真は地元、三条の花火

 長岡や新潟(市)の花火と比べても、それほどヒケは取らない。

 そこに、三条商人の秘めたプライドを見る。

 

 …ともあれ

 ひゅるるる~っ、どっぱーん

 大音声が鳴り響く。 

 たーまやー

 の、かけ声はなく、ビールもつまみもないけれど、

 あいぼうとふたり、夜空に舞う花を眺めれば、

 それは極上のひととき、とかす。

 

 つまり、砂糖まみれのスイーツは、脳に一時の快楽をもたらすが、

 充実したひとときは、存在すべてに永遠のスイートをもたらす

 …のかも知れない。

 真夏の夜の夢でないことを、切に願う。

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 僕は夜、どこかで打ちあげられる花火ほどすばらしいものはないと思うんだ。

 青い色や緑色に輝いている照明弾がある。それが真っ黒な空にのぼっていく。

 そうしてちょうど一番美しい光を発するところで、小さな弧を描くと、消えてしまう。

 そうした光景を眺めていると、喜びと同時に、これまたすぐに消え去ってしまうのだという不安に襲われる。

 喜悦と不安と、この二つは引き離すことができないのだ。

 そうしてこれは、瞬間的であってこそいっそう美しいんじゃないか。(ヘッセ)

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夏休み 224知恵

 あきない繁昌の知恵その224「ごろごろ、だら~っと」

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 守門川の清流

 さかのぼれば、魚沼の秀峰、守門岳へとたどりつく。

 ほとりには湯宿

 湧き出でる湯に身をひたせば、太古への想いが甦る。

 

 せわしない現代

 一刻一秒を争うビジネス

 周りを見渡せば、ライバル

 どれもこれもみな、錯覚

 確かなことは、刻々と刻む時に合わせ、

 ゆったりと体内に吹き込む清浄

 しんみりと体内にしみ入る清純

 

 会社経営

 いいときもあれば、そうでないときもある。

 嬉し楽しいこともあれば、悔しくて眠れないこともある。

 それでもせっかくの夏休み…

 それらを無理してじっと耐え、ストレスをため込むのではなく、

 いっそ携帯の電源オフにして、

 川で遊び、山で叫んでくたびれたら、とっておきのお気に入りの宿で、

 ごろごろ、だら~っと、あてどなく過ごしてみたらどうか。

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フライトプラン 215知恵

 あきない繁昌の知恵その215「風の如く」

 2009年7月15日

 新潟空港から、相棒と愛息が旅立った。

 行き先は北米

 韓国を経由しての、約半月の旅である。

 かねてより、浮かんでは消え、消えては浮かんでいた計画が、14日、つまり前日になって突然、実行に移されることになった。

 動かざること山の如し、から、突然、風の如く。

 対峙していたら、ノーフェイント、直後、一瞬で抜き去られた感じ。

 とにかく迅い。

 生粋の越後人のはずなのに、なんで動きはいつも甲斐の国?

 …と、政治的には当時、所属不明瞭の上野に生を受けた私は、トホホである。

 

 ともあれ…

 楽んで、有意義に、より健康になって、無事に帰ってくることを、心から祈る。

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