今日は何の日~36知恵
あきない繁昌の知恵その36「価値」
10月1日は、「コーヒーの日」であるそうな。
早速とばかりに、(社)全日本コーヒー協会のウェブサイトを検索すると、確かに、国際協定によってコーヒーの新年度が始まる10月1日を「コーヒーの日」としている、とあった。
3月決算の企業にとっては、下期の始まりとなるのが10月1日である。
景況は思わしくないが、ここは踏ん張りどころ、と捉える経営者も多いに違いない。
来年1月17・18両日に行われる、大学入試センター試験の願書受付も、今日から始まった。
受験生にとっては、残り3ヵ月半のシーズンとなる。
コーヒー協会にとって、10月1日は「コーヒーの日」
ある企業にとっては、下期の始まり。
受験生は、今シーズンにおける自分の順位を確認する日、となるかも知れない。
状況、立場、志向に嗜好、価値観…
今日が何の日であるか、一人ひとりにとって異なる、ということだ。
さて、10月1日
新潟県燕市(旧分水町)にある越後最古の古刹、国上寺のご本尊・上品上生阿弥陀如来像が、12年ぶりに、ご開帳となるのが、2008年10月1日の今日である。
国上寺は、日本海の突風から県央地区を守る屏風の役目を果たす連山の一つ、国上山の中腹にある。
よみかたは、こくじょうじ、の、くがみやま、である。念のため。
そして、江戸時代も終りにさしかかる頃、国上山の小さな庵に、慎ましく生を営む僧侶がいた。
名を、良寛さん、と言う。
良寛さんは、国上寺のご本尊がご開帳となると、阿弥陀如来像のもとに足繁く通った、と言われる。
その良寛さん…
今年で生誕250年を迎える。
誕生日は、宝暦8年10月2日(1758年11月2日)
僧侶として、ここ県央地区のあちこちに足跡を残し、また、書家・詩人としても、数多くの著作を著した良寛さんファンにとってもまた、今日・明日は格別な日、になるのかも知れない。
やたらと記念日を作るのも結構であるが、この世に生を受け、懸命におくる日々の営みの中にこそ、本当の「今日は何の日」、が、あるのではないだろうか。
そんな風に、考えたりもする。
(引用)
○(社)全日本コーヒー協会ウェブサイト↓
http://ajca.or.jp/about/day.html
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